必ず訪れるトレーダー心理

値動きと流動性
FXの取引は為替市場の値動きによって利益が上がったり下がったりしています。
そしてここで大事なことが元本が保証されていない所です、あっという間に自身が準備した投資資金が気がついた時にはすべてなくなって路頭にまようなどといいうことが容易に起こりえます。
そこに拍車をかけるようにFXにはレバレッジが存在し値動きの程度をレバレッジが決めています。
そこがFXの魅力でもありますが、少額でも大きな儲けを出す仕組みである一方、損した時もその比率は高くリスクとして自身に降りかかるという事を肝に銘じておきたいと頃です。
また、FXは流動性、つまり社会の出来事全般が大きく関わっていて、大きな出来事などが起こるとあっという間に値動きが不安定になり水準の悪い状態で取引しなくてはなりません。
しっかりとした情報の入手と早い段階での判断が失敗しないトレードには必須となります。
信用リスク
信用リスクとはFX業者が破綻及び倒産し担保(保証金)が戻ってこない事を指します。
初心者に多い心理として、投資の手法ばかり気を取ら深く考えませんが、途中で破綻するような会社だったら目も当てられません。
まずFXの管理を行うのは金融庁です、ですから金融庁のお墨付きがあれば余程大きな事件が無い限り倒産することはないでしょう。確認するには金融先物取引業者の登録の確認が必要です。
次に確認したいのは、過去に何らかの行政処分を受けているかどうかです。FX会社で過去に重度の行政処分を受けると再犯する傾向にある事から行政処分を受けているFX会社は避けた方が賢明です。一番確認したいところは、自己資本規制比率です。わかりやすく言うと安全性がどれだけ高いかを示す指標になり、500%で問題なし、200%で安心、140%以下だと金融庁に要指導の判断がなされていて、100%以下は業務停止という指標になっています。